fragmentary notesITエンジニアの気まぐれメモ

2025年に旅してよかったスポット

2025/12/092025/12/09

Abstract

筆者は「でもでも鯖 Advent Calendar 2025」に参加し、2025年に訪れたおすすめのスポットを紹介しています。水族館、城跡、寺社仏閣、庭園など、筆者の趣味が反映された場所が厳選されており、鶴岡市立加茂水族館、三戸城跡城山公園、弘前城公園、高知城、五台山竹林寺、倉敷美観地区、武陽山能仁寺が写真付きで紹介されています。2025年は西日本(四国)への旅行も実現し、来年は奈良県への訪問も目指しているとのことです。

はじめに

このエントリは、でもでも鯖 Advent Calendar 2025 9日目です。

今年もどこかのアドカレに参加したいなと思っていて見つけたのがこちら。 でもでも鯖ではなく、Vivaldi Socialの民ではありますが。。。枠に余裕があり、鯖の住人でなくてもOKとのことでしたので、大変恐縮ながら参加させていただきました。

さて本題、あっという間に年末。今年もぶらぶら旅に出かけた1年でした。折角なので特に良かったな、おすすめしたいなと思ったスポットを厳選。2枚ずつ写真を添えて紹介したいと思います。

私の趣味・嗜好、水族館・お城・季節の草花・寺社仏閣・庭園が如実に表れていますね。

鶴岡市立加茂水族館

最初に紹介するのは山形県鶴岡市の加茂水族館。世界一のクラゲ水族館、クラゲドリーム館として知られる庄内地方有数の観光スポット。

かわいらしい模様のタコクラゲや赤いラインの美しいアカクラゲetc、各種クラゲを楽しむことができました。訪れたのは観光客の少ない厳冬 1月の平日ということで、普段なら撮影待ちの列の絶えないミズクラゲの大水槽 クラゲドリームシアターもほぼ独り占めできました。目論見通り。

アクセスは、

  • 上越新幹線で新潟へ、そこから在来線特急いなほ に揺られ2時間ちょっとで鶴岡、そこから本数の少ないバス
  • もしくは、飛行機で庄内空港へ、そこからレンタカー

となかなか不便な立地ではありますが、クラゲ好きは一度は訪れるべき。

なお、加茂水族館は新棟の増築とそれに伴う館内リニューアルのため、2026/3/31まで全面休館のため注意。リニューアルオープン後、改めて訪問してみたいもの。

加茂水族館

三戸城跡城山公園

戦国時代、南部氏の居城 三戸城の跡で、青森県南部随一といわれる桜の名所。ちょうどゴールデンウイークの訪問時が桜のピークシーズンでした。

往年の石垣や堀跡が残る公園内にはソメイヨシノや枝垂桜が折り重なり、淡いピンクのグラデーションが見ごたえ抜群でした。

なお、、、結構急な斜面が続く小高い丘の上に位置しているため、徒歩での訪問はおすすめしません。途中、雨にも降られて心が折れそうになりました。。。

弘前城公園

言わずもがな北東北の桜の名所、現存天守を有する城跡としても一度は訪れてみたかった弘前城へ、一番良いシーズンに訪問できました。

ゴールデンウイーク頃はちょうど満開から散り始めに移り始めたタイミング。ということでお堀に散った花びらが浮かぶ花筏も拝むことができました。

弘前城の天守(御三階櫓)はここ10年ほど石垣の工事の影響で、天守台から本丸跡地に曳家されていて、ちょっと不自然な光景。でもこの不自然さを楽しめるのもあとわずか、2026年秋には元の天守台に戻るとのことで、現在はそれに向けバリケードの設置が始まっているとか。

激しい混雑を予想していましたが、敷地が比較的広く人が分散されたからか、(人混み嫌いの私でも)それほど苦になることもなく、散策と撮影を楽しめました!

高知城

四国初上陸、行ってみたかった現存天守のお城 高知城へ。

こちらのお城は天守だけでなく追手門と本丸御殿も現存する唯一のお城。ぽつんと天守だけが残るのではなく、広くお城の遺構が残っているタイプの城跡は散策が楽しい!、酷暑で滝汗でしたが。。。

歴史を感じる本丸御殿の内装・設えを楽しみつつ、土佐藩初代藩主 山内一豊公や、大政奉還の進言に一役買った容堂公に思いをはせたら、天守へ。お城あるあるの急な階段を上り天辺、一気に明るく風の吹き抜ける空間にでるこの感覚がお気に入りです。

五台山竹林寺

高知観光にて、美しいお庭成分を摂取したくなり、バスに揺られスリリングな急斜面を登ること10分強、五台山竹林寺へ。 奈良時代、聖武天皇の命を受けた僧侶 行基が唐の五台山に似た場所を探しこの地にたどり着いたとか。その上でこの高知の丘を、同名の「五台山」と名付け、寺を創建したと伝えられています。

見所は、涼しげな風鈴に迎えられた本堂と書院の庭園、こちらの書院は靴を脱いで上がることのできる好きなタイプ。

藩主が参拝された際にもてなす目的で造営された書院。その縁側に腰を下ろして鑑賞する名勝庭園は、夢窓疎石ゆかりとも伝えられ、その造形美と吹き抜ける風の心地よさ、他に見学者もいない静寂さ。飽きることなくずっとその場にいたくなる、晴れやかな気分になれる空間でした。縁側から眺める庭園、これからも探して訪問していきたいと思っています(どなたかおすすめがあれば教えてください m(_ _)m)。

倉敷美観地区

四国旅行からの帰り道、古い街並み好きとして一度訪れてみたいと思っていたスポットに寄り道してみた。倉敷川沿いに立ち並ぶレトロな街並みを楽しめる美観地区。

夏の暑い時期でしたが、快晴の空のもと川辺の散策は非常に楽しかったですね。

武陽山能仁寺

埼玉県飯能に位置する曹洞宗の古刹 能仁寺へ紅葉シーズンに参拝。 戊辰戦争の一環である飯能戦争の際、旧幕府軍の本陣となり激しい攻防の末、焼失。多くの宝物や古文書が失われたものの、昭和11年に仏堂や伽藍が再建されたとか。

こちらも靴を脱いで本堂へ上がることのできるタイプのお寺。書院からは名勝庭園「池泉鑑賞蓬莱庭園」を眺めることができます。丘の斜面を利用した上下二段式庭園が見事でしたが。。。日の当たり方から大きく影になり写真はイマイチ。

現物をぜひご自身の目で鑑賞してください。

終わりに

改めて振り返ってみると。。。、今年はちょっとベタな場所、メジャーな場所が多かったかな?メジャーな場所は混雑するので避けがちでしたが、早朝や連休の狭間等、タイミングを少し工夫する等で上手く人混みを避けストレスなく楽しめました。

今年は昨年末 宣言した通り西、四国へも旅行できました。 本当は奈良県にも行きたかったのですが、ちょっとタイミングを逃して行けずじまい。。。来年こそは。

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