[{"data":1,"prerenderedAt":132},["ShallowReactive",2],{"pqWMxGXzB0":3,"BsJYbO1tvf":57,"iiOJ7JlqLW":107,"BlogAbstract-aimai-word":128},{"createdAt":4,"updatedAt":5,"publishedAt":4,"revisedAt":5,"title":6,"subTitle":7,"author":8,"portalEyecatch":9,"portalEyecatchCom":13,"pickupEntry":14,"topLink1":38,"topLink2":44,"topLink3":52},"2021-11-13T07:20:45.441Z","2025-06-01T04:12:21.773Z","fragmentary notes","ITエンジニアの気まぐれメモ","shunya_wisteria",{"url":10,"height":11,"width":12},"https://images.microcms-assets.io/assets/16526c12b52b4a198b9cd25f4e1f803e/7867e0be54e544d7a486f665ca8877df/chojuji.webp",1600,2400,"休日コーディングの嗜み",{"id":15,"createdAt":16,"updatedAt":17,"publishedAt":18,"revisedAt":17,"title":19,"abstract":20,"eyecatch":21,"toc":25,"body":26,"category":27,"tags":29},"architect2506","2025-06-01T04:09:39.256Z","2026-05-11T11:42:59.454Z","2025-06-01T04:12:27.705Z","ブログアーキテクチャ ver.202506 - LLM本文要約機能の追加","LLM（生成AI）を用いた本文要約機能を実装してみたので、それを踏まえたブログシステムアーキテクチャをまとめてみます。",{"url":22,"height":23,"width":24},"https://images.microcms-assets.io/assets/16526c12b52b4a198b9cd25f4e1f803e/bea3c1bfe18d49609b7c8404f7cf604b/237A6184.webp",800,1200,true,"\u003Ch2 id=\"h8d027c8ed3\">はじめに\u003C/h2>\u003Cp style=\"text-align: start\">変化の流れがはやすぎて、ついていけていない生成AI事情。とはいえ何かしら活用してみたいなと思い、今更ながらAPI経由でのLLM callを試しながら、当ブログに本文要約機能を実装してみる。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">併せて、ここ最近でいろいろと組み替えた部分も踏まえて、改めて2025/6時点のシステムアーキテクチャをまとめてみました。\u003C/p>\u003Ch2 id=\"h7c8e70c948\">LLM本文要約機能\u003C/h2>\u003Cp style=\"text-align: start\">LLM本文要約機能は、Cloudflare Workers上にWEB APIとして実装。リクエストされたブログ本文をプロンプトとともにLLMに渡して本文要約、要約結果をレスポンスする作りとしています。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">呼び出し側（Nuxt3のフロントエンド）は、ビルド時にこのAPIをcallし得られた要約文をページに埋め込んで静的生成しています。この流れは、ブログのコンテンツをmicroCMSからビルド時に引っ張っている動きと同様。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">LLMのモデルは、GoogleのGemini\u003Cs> 2.0 Flash\u003C/s> 2.5 Flash-Liteを採用（2025/12/9 モデルを変更）。\u003C/p>\u003Cul>\u003Cli>APIが無料である程度のボリューム使用できること\u003C/li>\u003Cli>本文要約自体はそれほど難しいタスクではないと思うので、\u003Cs>最新の2.5でなくても十分\u003C/s>\u003Cbr>→ いつの間にかGemini 2.0 Flashが利用できなくなっているようなので、2.5 Flash-Lite に変更（2025/12/9）\u003C/li>\u003C/ul>\u003Cp style=\"text-align: start\">というの採用の理由、あまり深い意味はありません。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">要約結果は、Cloudflare KV上にキャッシュさせ、LLMへのリクエストは初回のみ、以降はキャッシュされた結果を利用するようにもしています。これは\u003C/p>\u003Cul>\u003Cli>LLMへのリクエスト回数を絞ること\u003C/li>\u003Cli>要約結果の変動を防ぐこと\u003C/li>\u003Cli>必要に応じて要約結果を人が修正できるようにすること\u003C/li>\u003C/ul>\u003Cp style=\"text-align: start\">を目的としたもの。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">特に3つ目にも記載しましたが、LLMによる要約を完全に信頼してはいないため、必ず要約結果を確認し必要に応じて修正できる仕組みであることを重視しました。\u003C/p>\u003Cfigure>\u003Cimg src=\"https://images.microcms-assets.io/assets/16526c12b52b4a198b9cd25f4e1f803e/7c67f43cc795444293c03407ccbc7504/blog-abstract-sequence.webp\" alt=\"\" width=\"1215\" height=\"822\">\u003C/figure>\u003Cp style=\"text-align: start\">動かし始めてまだ日が浅いですが、今のところはよい感じで動いてくれてそう。\u003C/p>\u003Ch2 id=\"h1331c56b22\">作ってみた感想\u003C/h2>\u003Cp style=\"text-align: start\">仕組み自体はWEB API callをしているだけなので、大して難しいわけでもなく、すんなり作れたのですが。。。ちょっと苦戦したのはプロンプトの作成。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">要約結果がなかなか思うようにならずに、LLMに指示する表現を色々変えながらTry &amp; Errorを繰り返しました。特に、今回出力されたものをそのままページに埋め込む仕組みにしていますが、LLMがMarkdownのCode Block形式で出力してくる点が面倒でした。これをそのまま埋め込むとCode Blockとして表示されてしまうため、色々な言い回しを試し、何とかCode Block形式にしない出力が得られるようになりました。このあたりが自然言語をInputとするプロンプトの難しさね。AIを使いこなすにはプロンプト力が試されるわけか。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">また要約結果を眺めていると、自分視点の要約結果と、第三者視点の要約結果（「筆者は〇〇と述べている」みたいな表現）が混在している点も気になっています。このあたりもゆくゆくはプロンプトを修正してどちらかに統一するようにしてみたいなと思います。\u003C/p>\u003Ch2 id=\"h18ae72303e\">ブログシステムアーキテクチャ ver.202506\u003C/h2>\u003Cp style=\"text-align: start\">以上を踏まえた上で、2025/6時点のJamstackブログのシステムアーキテクチャは次の通り。 \u003C/p>\u003Cfigure>\u003Cimg src=\"https://images.microcms-assets.io/assets/16526c12b52b4a198b9cd25f4e1f803e/d8b74c8be1d541b9a31ef04f0f18051a/blog-architect-202506.webp\" alt=\"\" width=\"1368\" height=\"831\">\u003C/figure>\u003Cp style=\"text-align: start\">最近 Cloudflare領域が拡大していますね。これなら静的ページのホスティング自体もnetlifyからCloudflare Pagesに移管してしまってもよいのでは？と思うこともありますが、1プラットフォームに依存・固めすぎるのも面白くないという理由でしばらくはこの構成で行こうかと（単純に移行するのが面倒でもあり）。\u003C/p>",{"id":28},"tech-tips",[30,32,34,36],{"id":31},"llm",{"id":33},"jamstack",{"id":35},"cloudflare",{"id":37},"blog-mng",{"fieldId":39,"title":40,"url":41,"photo":42,"external":25},"toplink","Photo Blog","https://amaoto.swisteria.com",{"url":43,"height":23,"width":24},"https://images.microcms-assets.io/assets/16526c12b52b4a198b9cd25f4e1f803e/cfff2880c38d48829e729bfef255d29a/IMG_0683s.webp",{"fieldId":39,"title":45,"url":46,"photo":47,"external":51},"My TIPS","categories/tech-tips/",{"url":48,"height":49,"width":50},"https://images.microcms-assets.io/assets/16526c12b52b4a198b9cd25f4e1f803e/23d28881bd10453ea89ecc024e64a4c1/technology-g25b3232d5_1280.webp",720,1280,false,{"fieldId":39,"title":53,"url":54,"photo":55,"external":51},"About Me","about/",{"url":56,"height":23,"width":24},"https://images.microcms-assets.io/assets/16526c12b52b4a198b9cd25f4e1f803e/f41c2daad68f40cc8ad394ae591d4ffe/IMG_2691s.webp",{"createdAt":58,"updatedAt":59,"revisedAt":59,"about":60,"author":61,"desc":62,"prof":63,"sns":66},"2019-10-06T13:13:55.050Z","2026-07-05T10:23:36.330Z","\u003Cp>仕事や趣味、何気ない日常の中で気になったこと/気に入ったこと（IT・業務知識、プログラム関係の覚書、行ってみたい/行ってみた場所、使ってみたい/使ってみたガジェットやWEBサービスetc）に触れながら、感想・気づき・ボヤキ等を、忘備録的に綴る楽描ノート。\u003C/p>","shunya","\u003Cp>平成初期生まれ、 岐阜県出身 東京都内在住のITエンジニア。\u003Cbr>\u003Cbr>根っからの新しい物好き / 飽きっぽい性格と、なんやかんやあり、広く（浅く）いろんなことを経験しながら引き出しと視野を広げるキャリアを疾走中。\u003Cbr>\u003Cbr>休日は、部屋に引きこもりPCと戯れる or ふらっとどこかに出かけ散歩しながら写真撮影を楽しむ。お城や寺社仏閣、古い街並みあたりをキーワードに次の目的地を探す日々。自己満足写真は、\u003Ca href=\"https://shunya-wisteria.tumblr.com\" target=\"_blank\" rel=\"noopener noreferrer\">tumblrブログ\u003C/a>参照。\u003C/p>",{"url":64,"height":65,"width":65},"https://images.microcms-assets.io/assets/16526c12b52b4a198b9cd25f4e1f803e/de44ebfd86294d01a7994ffae55b09f2/PXL_20230625_040816231.jpg",1000,[67,73,77,82,87,92,97,102],{"fieldId":68,"type":69,"text":70,"url":71,"mdicon":72},"sns","github","GitHub","https://github.com/shunya-wisteria","mdi-github",{"fieldId":68,"type":74,"text":8,"url":75,"mdicon":76},"twitter","https://twitter.com/shunya_wisteria","mdi-twitter",{"fieldId":68,"type":78,"text":79,"url":80,"mdicon":81},"mastodon","@wisteriaWithS@vivaldi.net","https://social.vivaldi.net/@wisteriaWithS","mdi-mastodon",{"fieldId":68,"type":83,"text":84,"url":85,"mdicon":86},"contact","Mail","https://www.swisteria.com/contact/","mdi-email-outline",{"fieldId":68,"type":88,"text":89,"url":90,"mdicon":91},"instagram","Instagram","https://www.instagram.com/wisteria.shunya/","mdi-instagram",{"fieldId":68,"type":93,"text":94,"url":95,"mdicon":96},"tumblr","雨音日録 - Photo Blog","https://shunya-wisteria.tumblr.com","mdi-alpha-t-box-outline",{"fieldId":68,"type":98,"text":99,"url":100,"mdicon":101},"bluesky","@swisteria.bsky.social","https://bsky.app/profile/swisteria.bsky.social","mdi-butterfly-outline",{"fieldId":68,"type":103,"text":104,"url":105,"mdicon":106},"threads","@wisteria.shunya@threads.net","https://www.threads.net/@wisteria.shunya","mdi-message-outline",{"id":108,"createdAt":109,"updatedAt":110,"publishedAt":111,"revisedAt":110,"title":112,"abstract":113,"eyecatch":114,"toc":25,"body":116,"category":117,"tags":122},"aimai-word","2026-07-05T10:33:01.333Z","2026-07-05T13:18:22.832Z","2026-07-05T10:37:09.366Z","分かったようでよく分からない言葉に要注意 - ITエンジニアの気づき","当たり前のように使っている言葉でも、時と場合・人によって意味や解釈が異なる危険性について、備忘と自戒の意味も込めてまとめてみました。",{"url":115,"height":23,"width":24},"https://images.microcms-assets.io/assets/16526c12b52b4a198b9cd25f4e1f803e/95d796b3d9254d2e925f7d00e92546ea/suiren-hasu.jpg","\u003Ch2 id=\"h8d027c8ed3\">はじめに\u003C/h2>\u003Cp style=\"text-align: start\">単語・用語の意味・解釈を取り違えてトラブルになったこと、ありませんか？\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">当ブログを始めた初期の頃に、\u003Ca href=\"https://www.swisteria.com/posts/shift-jis_ms932/\" target=\"_blank\" rel=\"noopener noreferrer\">Shift_JISとMS932にハマったときの話\u003C/a>というエントリを公開しました。業務システム系ITエンジニアを生業とする私が、Shift_JISという単語に惑わされ直面したトラブルについて、なぜそんなことが起きたのか背景を含めて語ったものです。 その末尾では、知っているつもり・理解しているつもりの事柄であっても、実際には不足や誤った理解をしていることが往々にしてあり、そこに足元を掬われないよう確認を怠らぬべきだ、というニュアンスで締めくくっていました。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">あれから4年ほど経ち、最近、いくつか新しい案件に携わる中で、改めて気づいたのは、自分が何気なく使っている単語・用語であっても、人によって解釈や理解が異なるケースが少なくないということ。そして、関係者間で言葉の意味や認識を揃えておかないと、大騒ぎの火種になることもあります。。。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">備忘と自戒の意味も込めて、最近気になったものから、過去の記憶も含め、個人的に&quot;紛らわしいな、気を付けないと危ないな&quot; と思える単語・用語について実際に発生したエピソードを交えて紹介します。\u003C/p>\u003Ch2 id=\"h40917a86e0\">このエントリで扱う内容の注意点\u003C/h2>\u003Cp style=\"text-align: start\">ここで記載する単語・用語の定義は私の理解に則ったものであり、必ずしも正しいとは限りません。実務では個別PJや顧客によって定義される意味合いを正としてください。 このエントリは「正解の定義を提示する」ことではなく、分かったつもりでいる、よく聞く単語・用語であってもその場で意味を確認・認識合わせすることが大切、という点を共有することを目的としています。\u003C/p>\u003Ch2 id=\"hd532c5fb73\">定義があいまいな単語 - 品目の分類\u003C/h2>\u003Cp style=\"text-align: start\">品目・モノを定義・分類する単語として、製品・商品・半製品・仕掛品・原料・資材等をよくきくことがあります。これらの言葉には明確な定義があるのかもしれませんが、企業や人によってブレていることが得てして多くあります。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">例えば、製品・商品・仕掛品を例に見てみましょう。この3つの私の理解は次の通り。\u003C/p>\u003Cul>\u003Cli>製品：自社で製造し、販売する最終的な形のモノ\u003C/li>\u003Cli>商品：自社では製造せず、外部の仕入先から仕入れて販売するモノ\u003C/li>\u003Cli>仕掛品：自社で製造するモノのうち、まだ完成していない途中段階であり、このままでは販売できないモノ\u003C/li>\u003C/ul>\u003Cp style=\"text-align: start\">一方、これを営業さんの視点で見てみましょう。モノを売ることを本業とする営業さんからすると自社で製造する製品 / 外部の仕入れ先から仕入れた商品 を区別する必要性が薄く、「売るためのモノ」という意味で、製品も含めて一括りに「商品」として扱うケースも少なくありません。\u003Cbr>このことを理解していない状態でこの営業さんと会話すると、こんなことになるかも。。。\u003C/p>\u003Cul>\u003Cli>営業担当者：商品について教えてほしいんだけれど、（製品のつもりで）工場の製造リードタイムってどうやって決まるの？\u003C/li>\u003Cli>ベンダー担当者：（商品の工場だから仕入先さんの納品リードタイムと勝手にとらえ）リードタイムですね、それは仕入先と品目ごとに計算式を定義できますよ\u003C/li>\u003Cli>営業担当者：何で仕入先？工場で作っているんだから仕入先関係ないでしょ\u003C/li>\u003Cli>ベンダー担当者：いや、商品なので（仕入先の）工場で作っていますから、仕入先さんが関係しますよね。\u003C/li>\u003Cli>営業担当者：え？？？\u003C/li>\u003Cli>ベンダー担当者：え？？？ \u003C/li>\u003C/ul>\u003Cp>コントみたいなやり取りにみえますが、お互いが間違ったことを言っているわけではありません。それぞれ別の意味で「商品」という言葉を使っているだけ。だからこそ、リアルな現場でも十分起こり得るのが怖いところです。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">類似ケースとして、工場側の人は、完成した製品であっても工場の敷地にあるうち（製造部門が管理している間）は（最終）仕掛品と呼び、製品といっても通じない なんてこともありました。\u003Cbr>このケースでも工場担当者の「仕掛品」というなの「製品」に惑わされて話がかみ合わず空中戦に突入する可能性があります。\u003C/p>\u003Cul>\u003Cli>工場担当者：完成した仕掛品について教えてほしい\u003C/li>\u003Cli>ベンダー担当者：（完成した…仕掛品？完成したのに仕掛品？？）\u003C/li>\u003Cli>工場担当者：営業に渡す流れを確認したいのですが\u003C/li>\u003Cli>ベンダー担当者：営業に渡す目的はなんですか？\u003C/li>\u003Cli>工場担当者：（何言ってるんだ？こいつは）販売してもらうからに決まってるだろ\u003C/li>\u003Cli>ベンダー担当者：仕掛品ですよね？未完成のモノを売るんですか？\u003C/li>\u003Cli>営業担当者：え？？？\u003C/li>\u003Cli>ベンダー担当者：え？？？\u003C/li>\u003C/ul>\u003Cp style=\"text-align: start\">このように、同じ「製品」「商品」「仕掛品」という単語でも、人によって思い浮かべるものは全く違うことがあります。大事なのは正しい定義を知っていることではなく、「ここでいう商品とは何を指していますか？」と最初に確認すること。分かったつもりになっている言葉ほど、一度立ち止まって認識合わせをする価値があるのだと思います。\u003C/p>\u003Ch2 id=\"h06f5d76b84\">主語・視点によって意味が逆転する単語 - 出荷 / 入荷、送信 / 受信\u003C/h2>\u003Cp style=\"text-align: start\">出荷 / 入荷なんてごく当たり前に使っているし、一見 間違えることがないように見えますよね。でも結構危うい言葉だと思っています。なぜなら、誰からみて・どこからどこへの出荷/入荷なのかを省いてしまうと途端に向き先が曖昧になってしまうからです。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">例を見てみましょう。工場で出来上がった製品を倉庫に納める、という業務があるとします。\u003C/p>\u003Ctable>\u003Ctbody>\u003Ctr>\u003Cth colspan=\"1\" rowspan=\"1\">\u003Cp>\u003C/p>\u003C/th>\u003Cth colspan=\"1\" rowspan=\"1\">\u003Cp>工場\u003C/p>\u003C/th>\u003Cth colspan=\"1\" rowspan=\"1\">\u003Cp>\u003C/p>\u003C/th>\u003Cth colspan=\"1\" rowspan=\"1\">\u003Cp>倉庫\u003C/p>\u003C/th>\u003C/tr>\u003Ctr>\u003Ctd colspan=\"1\" rowspan=\"1\">\u003Cp>1\u003C/p>\u003C/td>\u003Ctd colspan=\"1\" rowspan=\"1\">\u003Cp>工場出荷\u003C/p>\u003C/td>\u003Ctd colspan=\"1\" rowspan=\"1\">\u003Cp>→（製品）→\u003C/p>\u003C/td>\u003Ctd colspan=\"1\" rowspan=\"1\">\u003Cp>倉庫入荷\u003C/p>\u003C/td>\u003C/tr>\u003Ctr>\u003Ctd colspan=\"1\" rowspan=\"1\">\u003Cp>2\u003C/p>\u003C/td>\u003Ctd colspan=\"1\" rowspan=\"1\">\u003Cp>工場入荷\u003C/p>\u003C/td>\u003Ctd colspan=\"1\" rowspan=\"1\">\u003Cp>←（製品返品）←\u003C/p>\u003C/td>\u003Ctd colspan=\"1\" rowspan=\"1\">\u003Cp>倉庫出荷\u003C/p>\u003C/td>\u003C/tr>\u003C/tbody>\u003C/table>\u003Cp style=\"text-align: start\">このモノのやり取りを工場視点で語る場合、1の動きは「出荷」、2の動きは「入荷」になります。\u003Cbr>一方でこれを倉庫視点で語る場合は、1の動きは「入荷」、2の動きは「出荷」にあたります。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">もし誰視点で語っているのかが明確でない、もしくは「工場出荷」「倉庫入荷」から「工場」「倉庫」という単語を省略して語ってしまうとどうなるでしょうか？単に「出荷」「入荷」とだけ言われても、どちらからどちらにモノが動くのか分からなくなりますよね。\u003Cbr>得てして工場担当者は誰視点で語るかお互い分かっているため、単に「出荷」「入荷」で済ませてしまうことが多くあります。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">例えば慣習的に倉庫視点で語る会社さんとのやり取りではこんなシチュエーションが起こらないとも言い切れません。\u003C/p>\u003Cul>\u003Cli>工場担当者：（倉庫）入荷処理で障害が発生したからすぐに調べてほしい\u003C/li>\u003Cli>ベンダー担当者：（工場からの問い合わせだから工場入荷かな）何を入荷しようとしていますか？仕入品ですか？\u003C/li>\u003Cli>工場担当者：何言ってるんだ、（倉庫）入荷なんだから製品に決まっているだろう\u003C/li>\u003Cli>ベンダー担当者：え？製品の入荷？返品ですか？\u003C/li>\u003Cli>工場担当者：違う、（倉庫）出荷の話はしていない、（倉庫）入荷だって\u003C/li>\u003Cli>ベンダー担当者：え？？？\u003C/li>\u003Cli>工場担当者：え？？？\u003C/li>\u003C/ul>\u003Cp style=\"text-align: start\">この例のような入と出が発生する言葉のペアは、主語が何か、誰視点で語っているのかを確認しないと話はかみ合いません。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">同じようなものに、送信 / 受信 があります。こちらも誰から誰への送信 / 受信 なのかに言及しないと向き先を勘違いしやすいものの代表といえるでしょう。\u003Cbr>「送信でエラーが起きました」とだけ言われても\u003C/p>\u003Cul>\u003Cli>AシステムからBシステムへの送信なのか？\u003C/li>\u003Cli>BシステムからAシステムへの送信なのか？\u003C/li>\u003Cli>はたまたユーザーのPCからサーバーへの送信なのか？\u003C/li>\u003C/ul>\u003Cp style=\"text-align: start\">が分からなければ調査のスタート地点にも立てません。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">こういう認識違いは、平常時よりも障害対応中のような&quot;急いでいる場面&quot;ほど起こりやすいものです。焦るほど主語が省略され、「入荷が失敗した」「送信できない」といった断片的な言葉だけが飛び交います。\u003Cbr>だからこそ、「誰から誰への話ですか？」「どのシステム視点ですか？」と一度立ち止まって確認することが、結果的には復旧への近道だったりします。その確認をせず先走った結果、原因とは全く別の場所を調べ、誤ったデータ更新してしまう等の二次災害も十分に起こりえます、恐ろしや。。。\u003C/p>\u003Ch2 id=\"h7803ce361a\">似ているが対象となるレイヤーが異なる単語 - ビジネス / 業務\u003C/h2>\u003Cp style=\"text-align: start\">最後に今回語る中で最も説明・整理が難しいトピック、同じ対象を見ているけれど、見ているレイヤーが違うというお話。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">ここでは、最近まで（今でも若干）私を混乱させた「ビジネス」と「業務」を例に取り上げたいと思います。というのも同じ仕事をしながら話していた際に、「それは業務の話ですね」「ビジネスの話をしましょう」と言われたことがあります。この時点では業務とビジネスって何が違うんだろう？（「ビジネス要件」と「業務要件」を同じような意味で使っていた自分がいたため）やや混乱していました。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">改めて話を聴き、理解した内容を自分なりに整理してみると、この2つの言葉は、指し示すレイヤーが異なるのでは、という点に気づきました。\u003Cbr>「業務」が「企業活動を維持するための取り組み（バックオフィス等、必ずしも直接利益につながるもの以外も含め）」を指すのに対し、\u003Cbr>「ビジネス」はより上位のレイヤー、「企業に利益をもたらすもの、企業が成長する上で必要となる取り組み」のようなニュアンスに受け止めました。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">その理解で考えてみると見える世界が変わってきました。例えばAIやシステムを用いて業務負荷を下げる、業務を30%効率化する、は「業務」の改善としては◎ですが、\u003Cbr>「それによって会社がどう成長するか？」という点には言及できていません、そこまで言及することが「ビジネス」の話になると感じました。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">ここでいつものたとえ話を。\u003C/p>\u003Cul>\u003Cli>顧客担当者：会社として新しいビジネスを考えたいんです。\u003C/li>\u003Cli>ベンダー担当者：では、まず受注業務の課題を整理しましょう。\u003C/li>\u003Cli>顧客担当者：もちろんそれも大事なんだけど、その前に&quot;何で稼ぐ会社になるか&quot;を考える、ビジネスの話をしたいんです。\u003C/li>\u003Cli>ベンダー担当者：あ、業務改善の話ではなく、もっと上位の話ですね。\u003C/li>\u003C/ul>\u003Cp style=\"text-align: start\">「ビジネス」と「業務」は、どちらも仕事に関わる言葉なので、つい同じような意味で使ってしまいがちです。しかし実際には、会社の将来や価値を考えるレイヤーと、それを実現するための日々の活動というレイヤーでは、話している内容が全く異なります。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">カウンターとなる相手がどのレイヤー視点で語るか、どのレイヤーに興味を示しているか、それを意識するだけでも、会話のかみ合い方は大きく変わるように感じています。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">私自身、相手が業務の視点で語っているのか、ビジネスの視点で語っているのか、少しずつ意識することを心がけるようになりました。それによって、見える景色が少しずつ変わってきたような気がしています（気のせいかもしれませんが。。。）\u003C/p>\u003Ch2 id=\"h08c28aa3f6\">結び\u003C/h2>\u003Cp style=\"text-align: start\">今回は、「分かったようでよく分からない言葉」の曖昧さについて、定義・視点・レイヤーという3つの切り口から、実際に私の身の回りで起きた出来事を交えて紹介してみました。同じ言葉を使っていても、実は全く違うものを思い浮かべていたり、違うレイヤーで話をしていたりすることが少なくありません。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">実のところ異なる業種・地域・文化で育ってきた人たちが一堂に会するPJでは、言葉の掛け違いや認識のズレは、ある意味では日常茶飯事です。\u003C/p>\u003Cp style=\"text-align: start\">でも私は、そこに面白さがあると思っています。\u003Cbr>背景も価値観も違う人たちが一つの目的に向かって歩み寄り、コミュニケーションを重ね、ときに笑いながら、少しずつ認識をそろえ、同じ目標にむかっていく。その過程こそが、プロジェクトを成功に導く大きな力になっている気がします。\u003C/p>\u003Ch2 id=\"h25d0e20685\">おまけ\u003C/h2>\u003Cp>今回のアイキャッチは、「似ているけれど違う」夏の花ということでスイレンと蓮の写真を添えてみました。\u003C/p>",{"id":28,"createdAt":118,"updatedAt":119,"publishedAt":118,"revisedAt":120,"cat_name":121},"2021-11-03T11:59:30.255Z","2021-12-04T15:57:56.241Z","2021-12-04T15:57:46.597Z","Tech-TIPS",[123],{"id":124,"createdAt":125,"updatedAt":126,"publishedAt":125,"revisedAt":125,"name":127},"wakatta-tsumori","2026-07-05T10:24:58.140Z","2026-07-05T10:25:21.954Z","分かったつもり",{"status":129,"code":130,"abstract":131,"useCache":25,"saveCache":51},"S","000","\u003Cp>ITエンジニアが業務で遭遇する「分かったようでよく分からない言葉」に注意を促す記事。製品・商品・仕掛品、出荷・入荷、送信・受信、ビジネス・業務といった言葉は、使う人や状況によって意味が変わることがあり、認識のずれがトラブルの原因になりうる。これらの言葉は、正しい定義を知るよりも、その場で「ここでいう〇〇とは何を指しますか？」と確認し、認識を合わせることが重要だと強調している。特に、緊急時ほど言葉の省略や誤解が生じやすいため、立ち止まって確認することが解決への近道となる。\u003C/p>",1783257571288]