fragmentary notesITエンジニアの気まぐれメモ

2025年ベストバイしたもの、しなかったもの

2025/12/282025/12/28

Abstract

筆者は今年、例年のような大きな散財をせず、数少ないベストバイとしてLogicool MX Keys mini(ワイヤレスキーボード)、MOFT 非粘着多機能スタンド、Panasonic ラムダッシュパームイン(電動シェーバー)を挙げている。一方、Google Pixel 10 ProやCanon RF45mm F1.2 STMは価格や自身のユースケースとの兼ね合いから購入を見送った。

はじめに

例年、年末にその年の散財を振り返り懺悔する場をここに設けているのですが。。。今年はAmazon、yodobashi、マップカメラの履歴が全然面白くない。というのもあまり散財していませんでした。 これといってほしいものが少なかったのと、一度立ち止まり考え思いとどまったケースもあり。

なので今回は数少ないベストバイと、一度は検討したものの結局バイしなかったものを書き綴ってみます。

Best Buy 2025

Logicool MX Keys mini

お仕事モチベーションupのために購入したワイヤレスキーボード。

ノートPCで作業していると、ディスプレイはもう少し遠く、高さも高いほうが首が楽。でもそうするとキーボードが遠くなり腕が疲れる、少しでも楽な姿勢にとなると、猫背と背中の丸みが悪化していく。。。よくない。

じゃあキーボードを分けてしまえばよいのでは?社内を見渡してみると某疫病騒動以前は少数派だったキーボード持ち込み勢が最近増えてきているような。何度か悩んだ後、評判良さげなこちらをブラックフライデーで購入。

軽いキータッチながらたわみはなく、勢いあまってハードパンチしちゃっとときでもパーンと心地よい響き。Thinkpadのキーボードのしっとりとした打ち心地とはちょっと違うものの、これはこれで嫌いじゃないね。

仕事のモチベーションupにも繋がるよいおもちゃでした。

MOFT 非粘着多機能スタンド

上記、キーボードと合わせて購入したノートPCスタンド。

よくあるアルミの安物スタンドを2年くらい使っていましたが、ガチャガチャとしたちゃっちさ、持ち運びする際にかさばる点があまり気に入ってなく。

MOFTの薄いスタンド、気になっていたのですが、PC背面に吸気ファンがある都合上、粘着タイプは良くないなと思いしばしのときが流れ。。。今更ながら非粘着タイプがあることを知り、この度導入。

ペラペラなので、ノートPCと一緒に持ち歩いてもかさばらない。二段階に調整できる高さもいい感じ。

PCを置く位置次第でややふらついたり、タイピンク時の安定感はアルミのスタンドに比べやや劣るものの、これを使う際は、PC側のキーボードを使用しないので問題なし。

Panasonic ラムダッシュパームイン

電動シェーバーを刷新。

  • もともと使っていたものの剃りあじが落ちてきた
  • 純正の替刃が終売(?)全然見つからない or 見つけても無茶苦茶高い
  • 互換品を試してみたところ、ジョリジョリいうだけでびっくりするくらい切れない(劣化した元の刃のほうがマシなレベル)

駄目だこりゃ、となったので新規調達を検討し始めた際にこちらを発見。 はじめはコンパクトタイプで妥協した製品ではと斜に構えてみていたのですが、ちゃんと調べてみると5枚刃の気合の入った仕様で巷の評判も良さ。リアルに使っている人の声もきいた上で購入。

結果、大満足。ドライでもウェットでも気持ちよく剃れますね。コンパクトで出張や旅行の際にもかさばらない点、USB-C充電という点も気に入っています。

Buyしようと思って、しなかったもの

Google Pixel 10 Pro

新色Moonstoneの色味がいいなと思い。

3年目になりバッテリーのヘタリが気になり始めたPixel7、資産価値の高いうちに買い換えようと考えたものの、下取額を加味しても15万。。。さすがに躊躇しちゃいました。
(PCやカメラのレンズに15万払えても、スマホになると躊躇う私の謎価値観、最近 スマホ本体、無茶苦茶高価になったね)

結局、遠出する際のバッテリー持ち以外 Pixel7に不満がないことと、機種変更・データ移行の煩わしさ(昔はこれもイベントとして楽しめたけど、いまはもう。。。)を考え保留中。

Canon RF45mm F1.2 STM

今年後半に発売された新しいRFマウントの神・撒き餌レンズ。

もちろんRFユーザとして超気になりましたよ。品薄状態になってなかったらきっとポチっていたでしょう。

でもすぐ入手できない状態故に一度落ち着いて考えました。私のユースケースで使うの?普段使いではRF14-35mm F4Lの写りがお気に入りでヘビーユース。単焦点遊びはRF35mm F1.8 IS STMが軽く最短撮影距離も短くて取り回しやすい。

結局35mmくらいで寄れるレンズが好きな私には使いこなせない、最初は嬉しくて使うけど、長期的にはドライボックスの肥やしになるのでは?といまは思いとどまっています。

あと、レンズ増やしても持ち歩ける量には限りがある。数が増えれば何を持ち出すか悩み、持ち出した後でもやっぱりあれも持ってくればよかったなんて思うことに。。。幸せになれる気が全くしませんね。

終わりに

今年はあまり散財しなかった、欲求がなかったこともあり、少し趣を変えてまとめてみました。

まあそういう年もあるよね、おかげで散財積立金残高は膨らんだはず。願わくば残り数日のうちに気の迷いがおきないこと。

buyしなかったものについては、イキがって書いていますが、sour grapesな部分があるのと、臨機応変・朝令暮改な人間故に、来年 買っちゃっている可能性も決して低くないような(笑)

おまけ

今回のアイキャッチ画像は数年前に旅した山形県の山寺(立石寺)参道の1枚。松尾芭蕉が

閑さや岩にしみ入る蝉の声

詠んだといわれる場所ということで。

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